ATtiny85にArduino UNOからプログラムを書き込むShieldを作った

こんにちは、PIC MANです。

先日のアナログオーディオミキサを作った際に、マイコンとしてATtiny85を使いました。ATtiny85にプログラムを書き込む際にはArduino UNOを使用しましたが、いちいちブレボ上で配線をつなげるのが面倒だったのでシールドを作ってみました。

回路は単純で、下図のようになっています。LEDはArduino ISPのソースを参考につないでます。

Arduinoを使ってATtiny85にプログラムを書き込む方法は下記サイトさんを参考にしました。

Arduino と ATtinyを使って I2C Slaveデバイスを作ってみる (1) 準備編

こちらのサイトではMacを利用していますが、Windowsでも同様の手順で環境構築し、書き込むことができます。簡単に手順を説明すると、

• Arduino IDEにライブラリ「ATTinyCore」を入れる
• ボードの設定を下図のように設定する
• 初回だけ「ブートローダを書き込む」を実行
• 2回目以降はArduinoに書き込むときと同様に右矢印ボタンをクリックする

となります。

またここで注意してほしいのは書き込み装置を「Arduino as ISP」を選択することです。私は当初この選択を間違えておりうまく行かず半日潰しました。

ATtiny85はDIP-8パッケージなのでコンパクトで使いやすそうです。今後も何かしらに使いたいなと思っています。

余談ですが、fusion PCBのOCS発送で注文したところ、10日ほどで到着しました。前回のオーディオミキサ基板はDHLで9日だったので、時間のかかる黒基板であったことを考慮しても早すぎません……？

余談２：値段が変わらないので基板を10枚発注してしまいました。残りどうしようかなこれ……